BASIC OPERATION | 2007.12.02(Update: 2013.09.22)
フッテージとコンポジションの違い
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ファイルを読み込むときに出てくる、ファイル読み込みの種類の「フッテージ」と「コンポジション」ですが、明確な違いは、「フッテージ」は指定したファイルを一枚の画像として読み込み、「コンポジション」はファイルのレイヤー構造を保持して読み込むといった違いです。
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「フッテージ」として読み込ませた場合
JPEG画像などを読み込むときは何も気にせず「フッテージ」で読み込めばいいのですが、レイヤー構造を持ったPhotoshopファイルやIllustratorファイルを「フッテージ」として読み込むと、レイヤーを結合し一枚にして読み込むか、どれかひとつのレイヤーのみを読み込むかを選択することになります。
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「コンポジション - レイヤーサイズを維持」として読み込ませた場合
(CS4以下では「レイヤーをクロップ」という名称になっています)レイヤー構造を持ったPhotoshopファイルやIllustratorファイルを、レイヤーを保持したまま、レイヤーの余分な部分をトリミングして読み込みます。
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「コンポジション」として読み込ませた場合
レイヤー構造を持ったPhotoshopファイルやIllustratorファイルを、レイヤーを保持したまま、同位置、同サイズで読み込みます。
文章では伝わりにくいですが、実際に一度試してみると違いがよく分かると思います。