BASIC OPERATION | 2007.12.02(Update: 2013.09.22)
エクスプレッションを使用する
エクスプレッションとは
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エクスプレッションとはアニメーションを作成するときキーフレームを打って動きを付けていくのではなく、言語で制御できるという機能です。
簡単なものであれば少しの記述で実行が可能です。
エクスプレッションの使い方
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エクスプレッションを適用したいプロパティを選択し、「アニメーション」→「エクスプレッションを追加」を選択します。
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エクスプレッションを入力するエリアが追加されました。
これだけではまだなにもできません。このエリアにエクスプレッション言語を入力しないと効果を発揮しません。
以下ではいくつか簡単な例を解説します。
時間に合わせて素材を回転させる
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素材の「回転」のプロパティにエクスプレッションを追加し、「time*10」と入力します。
これは1秒間に回転の値を10づつ増やすというエクスプレッションです。1秒間に1回転させたい場合は「time*360」となります。
値をランダムに変化させる
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素材の「不透明度」のプロパティにエクスプレッションを追加し、「random(20,80)」と入力します。
これは不透明度の値を20〜80の範囲でランダムで変化させるというエクスプレッションです。