星空の作り方
- 使用エフェクト
- 標準エフェクトのみ
- 制作サイズ
- 1920 x 1080px
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まずは背景から作っていきます。
新規平面を作成し「BG BASE」とレイヤー名を変更しました。
作成したレイヤーにエフェクト「グラデーション」を適用し、画像のように値を設定します。「グラデーション」の値
開始色: #000000
終了色: #000D30
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さらに新規平面を作成し「BG FRACTAL」とレイヤー名を変更しました。
このレイヤーにエフェクト「フラクタルノイズ」を適用し画像のように値を設定します。
そして最後にレイヤーモードを「ソフトライト」に変更します。 -
続いて新規平面を作成し「BG LIGHT」とレイヤー名を変更しました。
このレイヤーにエフェクト「グラデーション」を適用し、画像のように値を設定します。
そして最後にレイヤーモードを「スクリーン」に変更します。「グラデーション」の値
開始色: #57ABE0
終了色: #000B28
これで空の背景は完成です。
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次に星を作っていきます。
星は小さい星と大きな星の2種類で構成しています。まずは小さい星の方から作っていきます。
新規平面を作成し「STAR SMALL」とレイヤー名を変更し、レイヤーモードを「加算」に変更します。
エフェクト「フラクタルノイズ」を適用し画像のように値を設定します。参考:星の調整について
星の量:「コントラスト」「明るさ」を調整
星の大きさ:「トランスフォーム」の中の「スケール」を調整
星の配置:「サブ設定」の中の「サブ回転」を調整
辺りを調整すれば、お好みの星に調整できるかと思います。 -
さらにエフェクトを追加していきます。
エフェクト「レンズフィルター」と「グロー」を適用し画像のように値を設定します。
「レンズフィルター」で星を若干青っぽくし、「グロー」で輝きを増しています。これで小さい星の方は完成です。
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次に大きい星の方を作っていきます。
「STAR SMALL」レイヤーを複製し、レイヤー名を「STAR BIG」と変更します。
そしてエフェクト「フラクタルノイズ」と「グロー」の値を画像のように変更します。これで大きい星も完成です。
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最後に山を作っていきます。
ペンツールを使い、お好きな山の形にシェイプを作成してください。このとき塗りの色は黒にし、線の幅は0pxで行います。 -
ラインが綺麗すぎるので、シェイプを少しギザギザにさせ、森の感じを作っていきます。
作成した山のシェイプレイヤーにエフェクト「ラフエッジ」を適用し画像のように値を設定します。 -
ラフエッジの影響で横と下側のシェイプもギザギザになってしまったので、調整していきます。
シェイプレイヤーを複製し、複製したシェイプレイヤーに付いている「ラフエッジ」エフェクトを削除します。
そして、下に少しずらして完成です。
応用:星を瞬きさせてみる
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まずは小さい星の方から瞬きさせていきます。
新規平面レイヤーを作成し、レイヤー名を「TWINKLE」に変更しました。
そしてレイヤーの順序を「STAR SMALL」の上に移動させます。
この作成したレイヤーにエフェクト「フラクタルノイズ」を適用し画像のように値を設定します。「展開」のエクスプレッション
time*100
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「STAR SMALL」レイヤーのトラックマットを「ルミナンスキーマット」に変更します。
これで小さい星が瞬くようになりました。 -
大きい星も瞬きを作っていきます。
「TWINKLE」レイヤーを複製し、「STAR BIG」レイヤーの上に移動させます。
「STAR BIG」レイヤーのトラックマットを「ルミナンスキーマット」に変更します。
これで大きい星も瞬くようになりました。参考:瞬きの調整について
瞬きの光の強弱:「コントラスト」「明るさ」「スケール」を調整
瞬きのスピード:「展開」を調整
辺りを調整すれば、お好みの瞬き具合に調整できるかと思います。