BASIC TECHNIQUE 06 2007.12.29

PhotoshopのレイヤースタイルをAfter Effectsで編集する

Photoshop素材で使用したレイヤースタイル情報を保持したまま読み込むことができます。
さらにAfter Effects上でレイヤースタイルのプロパティを追加・変更したり、キーフレームを打つことによりアニメーションさせることができます。

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  • 以下の画像のようなPhotoshopファイルを用意しました。
    ロゴのレイヤー、反射したレイヤーの2つに、グラデーションオーバーレイを適用しています。

  • 先ほどのPhotoshopファイルをAfter Effecsで読み込みます。
    Photoshop内のレイヤーが2つ以上の場合、読み込みの種類を「コンポジション」、レイヤーオプションを「編集可能なレイヤースタイル」にして読み込みます。

  • Photoshop内のレイヤーが1つの場合は、読み込みの種類を「フッテージ」、レイヤーオプションを「レイヤーを選択」→「レイヤースタイルをフッテージに結合」にして読み込んでもかまいません。

  • 「コンポジション」で読み込んだ場合は、読み込んだコンポジションをダブルクリックして、コンポジションを開きます。
    「フッテージ」で読み込んだ人は、読み込んだフッテージをコンポジションに配置してください。

  • まだこの状態では、レイヤースタイルを編集できる状態ではないので、今から編集できるようにします。
    「タイムラインパネル」で、レイヤーを選択し、「レイヤー」→「レイヤースタイル」→「編集可能なスタイルに変換」を選択します。

  • すると「レイヤースタイル」のプロパティーが追加され、Photoshopで適用していた効果が追加されます。
    あとは、いじってもらえれば分かりますが、After Effects上で効果を修正やアニメーションさせることができます。



レイヤースタイル効果を追加するには

  • 上記の例では、グラデーションオーバーレイしか表示されていませんが、ドロップシャドウを追加したい!ってときも、After Effects上で行えます。
    レイヤーを選択し、「レイヤー」→「レイヤースタイル」→「ドロップシャドウ」を選択します。

  • レイヤーを選択し、「レイヤー」→「レイヤースタイル」→「すべてを表示」を選択することにより、すべてのレイヤースタイルプロパティを表示させることが可能です。