エクスプレッションの小技
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テキストレイヤーを配置し「ソーステキスト」のプロパティにエクスプレッションを追加し、
「timeToTimecode(t = thisComp.duration - time - thisComp.frameDuration,timecodeBase = 30,isDuration = true); 」と入力します。
コンポジションのデュレーションを取得してきて現在の残り時間を自動的に出してくれます。 -
追従する素材の「位置」のプロパティにエクスプレッションを追加し、
「this_comp.layer("レイヤ−名").position.value_at_time(time-1)」と入力します。
time-1 の数字の値は秒なのでこの例では1秒遅れて追従します。 -
ループさせたいプロパティにエクスプレッションを追加し、
「loopOut(Type="cycle")」と入力します。
AEP Projectの方で詳しく解説されていますのでご参考に。>> エクスプレッションでループアニメーション -
素材の「不透明度」のプロパティにエクスプレッションを追加し、
普通の点滅であれば「100*Math.sin(time*5);」
跳ねるような点滅であれば「Math.abs(100*Math.sin(time*Math.PI*1));」と入力します。 -
素材の「回転」のプロパティにエクスプレッションを追加し、「time*10」と入力します。
これは1秒間に回転の値を10づつ増やすというエクスプレッションです。1秒間に1回転させたい場合は「time*360」となります。 -
素材の「不透明度」のプロパティにエクスプレッションを追加し、「random(20,80)」と入力します。
これは不透明度の値を20〜80の範囲でランダムで変化させるというエクスプレッションです。